「仕事ができる人」というのは、素質の問題ではなく、
ちょっとしたコツをすこしずつ身につけることで、
しだいに「仕事ができる」ようになっていくのです。
ひと口に「仕事」といっても、その内容はさまざま。
アイデアの生み出し方から机の整理の仕方まで、仕事のすべてにおいてコツがあります。
しかし、それらのコツは特別に難しいものではなく、
じつは誰にでもできる簡単なものばかりで実行すれば、着実に成果が現れてきます。
この記事(Takegolog)では、仕事がどんどん片付く段取り力をアップするコツを知ることができ、
どの職場でも役立つあなたの「仕事力」がぐんぐんアップします!
仕事マニュアル化術5選!
仕事マニュアル化術➀自分の「成功セールストーク」をもつ
仕事のマニュアル化というと、事務的なことばかり考えがちですが、
「セールストーク」についてもマニュアル化しておくと、意外に使えます。
たとえば、電話セールスでも営業トークでもなんでもいいです。
過去にあなたがやってみて成功した「決めのひと言」を書きつけておくのです。
仕事をするうえで、成功体験の蓄積というのは大事なものです。
それが自分の自身になって、仕事に意欲的に取り組むことができます。

雑誌や本を参考にしてネタを集めてもいいですね。
もちろん、話すときはヘタな役者のように棒読みにならないように要注意です。
仕事マニュアル化術②面倒な報告書こそ「ヒナ形化」しよう
外回りの仕事が終わってから、
会社に戻って日報や報告書を書くというのは、面倒なものですよね。
しかし、そういう日々やらなければならない面倒なものこそ、
ヒナ形化しておくといいです。
手書きは時間がかかるし、
自分が過去に書いたものを思い返してみると、
意外と似たりよったりなことを書いているはず。
それなら、パソコンでつくっておいたヒナ形に新しいデータを書きくわえたり、
変更したい部分のみサラサラっと書きかえられるようにしておいたほうがいいです。

仕事マニュアル化術③使える「言い訳」をストックしておく
仕事での言い訳は、たいていの場合はご法度ですが、
時と場合によっては使えることもあります。
「使える言い訳」はいくつかストックしておくと役に立ちます。
もちろん、自分の責任逃れになるようなものではなく
相手が聞いて、思わず笑ってしまいそうなものを探しておくのがポイントです。
うまく使えば、その場の雰囲気をなごませることができますし、
おもしろいヤツだというようにまわりからの好感度がアップします。

多少のユーモア感がある人のほうが、「デキる人」に見えやすいものです。
テレビや雑誌などを見ているとき、これは使えそうというようなものをメモしておこう。
そこから企画を思いついたり、
意外なところで仕事にいい影響を与えたりすることもあるからです。
仕事マニュアル化術④会社までの道案内メモを用意しておく
会社の電話が鳴ってとったとき、
「御社までの道を教えてほしい」といわれることはよくあると思います。
それが簡単にすめばいいのですが、
相手がいまいる位置の確認からはじまって、
人に分かるように説明するというのは、
けっこうむずかしいものです。
相手が方向オンチだったりすると、
難易度はさらに高くなります。

道を説明するためのメモを用意しておくことをオススメします。
最寄りの駅や道路の名前などを書き込んだ地図といっしょに貼っておけば、
さっと答えられて時間をとられることもなくなりますよ。
仕事マニュアル化術⑤よく聞かれる質問はマニュアル化しておく
人から受ける質問には、似たものが少なくありません。
前述した道案内もそうだし、顧客の電話での質問や、
新人がよく聞いてくる仕事内容もそうです。
そういう質問とその回答は、マニュアル化しておくと便利です。
同じ質問に毎回答えていると、ウンザリしてしまったり、
どこかをはしょって、しつこく何度も聞かれたりして、
時間を取られたりするものです。

時間も短縮されるし、
何度聞かれてもイライラせず余裕をもって答えることができるものです。
仕事マニュアル化術 まとめ
- 自分だけの成功セールストークをもつ
- 面倒な報告書をヒナ形化する
- 使える言い訳をストックしておく
- 会社までの道案内メモを用意する
- よく聞かれる質問はマニュアル化しておく
いかがでしたでしょうか。
この記事では僕が今までビジネスで経験してきたことやセミナーなどで学んできた
「仕事がラクになるちょっとしたコツ」をお伝えすることにより、あなたの抱えている悩みの解決や将来のスキルアップのために少しでも参考にしてもらえればと思い発信しています。
参考記事


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