「仕事ができる人」というのは、素質の問題ではなく、
ちょっとしたコツをすこしずつ身につけることで、
しだいに「仕事ができる」ようになっていくのです。
ひと口に「仕事」といっても、その内容はさまざま。
アイデアの生み出し方から机の整理の仕方まで、
仕事のすべてにおいてコツがあります。
しかし、それらのコツは特別に難しいものではなく、
じつは誰にでもできる簡単なものばかりで
実行すれば、着実に成果が現れてきます！
・あがり症の人
・人前で話すのが苦手な人
この記事では、仕事でライバルに差をつける企画・PR力をアップするコツを知ることができ、あなたの「仕事力」がぐんぐん上達します！
仕事・会議でうまく発表できない！
発表する時に読み上げるのではなく話しかけるようにしている
資料を手にして発表するときは、
つい視線を資料に落としたまま、
文章を読むことになりがちですが、
これでは相手に思いを伝えることは難しいですよね。
本当に、相手に理解してもらいたかったら、
皆に話しかけるつもりで、
ときには資料から目を離して発表するのがコツです。
できれば、ひといきごとに、誰かに視線を向けて、
アイコンタクトをとるとなおいいでしょう。
こうして会議の出席者と視線を交わしながら発表すると、
皆がどれぐらい分かってくれているか、
その表情から推測できるようになります。
また、発表内容も事前にできるだけ暗記してからのぞむと、
あまり下を向くことなく発表できます。
堂々として見えて、説得力も増しますよ。
話のポイントで声を大きくする
会議での発表に特別な演技は必要ないですが
「棒読み」だけは禁物。
終始声のトーンが変わらない発表では、
たとえ中身がよくても、聞いているほうは退屈してしまいます。
何日もかけて準備をした発表でも、
話し方が悪いために、
あまりいい印象を持たれないこともあります。
なので、会議で説明をするときは、
メリハリのきいた話し方をすることですね！
ここぞというポイントでは、
すこし声を大きくして、
重要な箇所であることを強調してみましょう。
これで印象がよくなるだけでなく、
話の論点もよく伝わるようになります！
身近にいる説明上手な人をまねる
あなたの会社にも、説明上手、プレゼン上手といわれる人がいるはずですが、
もしあなたが説明下手なら、そんな彼らのまねをしてみるといいです。
彼らの説明の仕方をじっくりと観察してみれば、
なぜ分かりやすいのか、皆が納得するのかがみえてくる。
そして、まねできるところから自分の発表に取り入れていけば、
説明上手に一歩近づくことができます。
そのためには、説明がうまい人の話を録音してみてもいいですね。
何度も聞けば、必ずどこにコツがあるのかをつかむことができるはずです。
ここで「他人のノウハウをまねたら悪いのでは」と思う必要はないです。
なんであれ、オリジナルなものは模倣からはじまるのです。
よい部分は徹底的に盗んで、自分の糧としましょう。
あがってしまったときの対処法
大勢の人の前で発表をするとき、
いつもあがってしまい、
何を言っているのか分からなくなる・・
そんな人は、相手が何人いようと、
たったひとりに向かって説明するつもりになってみよう。
適当な誰かをターゲットにし、
その人と一対一で話し合っていると仮定して説明をすれば、
大勢を相手にするよりも、かなり気分がラクになります。
ただし、あまりひとりだけを見つめて話していると不審に思われるので、
一項目説明が終わるごとに、ターゲットを変えてみます。
毎回、その説明を一番聞いて欲しい人をターゲットにするといいでしょう！
自分が話す様子をビデオでチェックする
手持ちのビデオカメラやスマホを使って
何かを発表している自分を撮影しておくと、
客観的に自分の発表の良し悪しをみることができます。
同僚に直接感想を聞いてもいいですが、
遠慮があるので、
そっちょくな意見がかえってくるとは限りません。
やはり自分の目で映像を確認したほうが、
真実を知ることができるでしょう。
チェックするポイントは、主に３点です。
話し方、
態度、
内容です。
たとえば、声が小さくないか、一本調子でないか、
不必要な手の動きはないか、下を向いて話していないか、
論理的な説明ができているか、主題は明確か、
などの確認をとります。
改善ポイントがみつかれば、発表は確実にうまくなるはずですよ！
仕事・会議でうまく発表できない！上手な話し方の方法 まとめ
- 発表するときは読み上げるのではなく話しかけるように
- 話のポイントで声を大きくする
- 身近にいる説明上手な人をまねる
- あがってしまったときは特定の人をみる
- 自分が話す様子をビデオでチェックする
いかがでしたでしょうか。
この記事では僕が今までビジネスで経験してきたことやセミナーなどで学んできた「仕事がラクになるちょっとしたコツ」をお伝えすることにより、あなたの抱えている悩みの解決に少しでも参考にしてもらえればと思い発信しています。
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最後まで読んで頂きありがとうございました！
