退職代行サービスを弁護士に依頼するメリット7選!+リスクも解説 | Takegolog:たけごろぐ

退職代行サービスを弁護士に依頼するメリット7選!+リスクも解説

転職03弁護士法人みやび
堂ショウ子
堂ショウ子
今すぐ会社を辞めたい…

会社を辞めたいが辞めさせてくれない…

上司や会社の人と顔をあわせずに辞めたい…

ストレスでもう限界だから退職代行サービスを

弁護士に依頼したいけど大丈夫かな…

 

このような悩みに転職経験が5回(多い(;^_^A)あり、

退職代行についての記事を100本以上読んできた私が、お答えします!

 

 

会社を辞めたいと思っても、自分からなかなか言い出せない方が多いです。

何とか申し出ても、会社がさまざまな理由をつけて辞めさせてくれない場合もありますよね。

そんなときには退職代行を弁護士に依頼するとスムーズに進みます!

 

この記事では、退職代行を弁護士に依頼する7つのメリットや気になる弁護士費用について、解説していきます!

この記事がオススメな人
・退職代行を弁護士に依頼するメリットが知りたい人

・退職代行サービスを利用しようと思っている人

・円満に退職できる退職代行サービスを知りたい人

 

 

退縮代行サービスとは簡単にいうと、本人に代わって会社に退職の意思を伝え、

スムーズに退職できるように仲介するサービスのことです。

 

 

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退職代行サービスを弁護士に依頼するメリット7選

 

段取りイメージ

 

 

メリット①:非弁行為のリスクがない

退職代行を依頼できる先は、弁護士と退職代行業者です。

退職代行業者とは本人の代わりに退職意思を会社に伝える専門業者です。

ただし退職代行業者には「弁護士法」による強い制限が課されます。

 

弁護士法第72条では、「弁護士以外のものが営業行為として法律事務を行うこと」を禁じています。弁護士でないものが示談交渉などの法律事務を行うことを「非弁行為」と言いますが、退職代行業者はもちろん弁護士ではありません。

 

(非弁護士の法律事務の取扱い等の禁止)

第七十二条 弁護士又は弁護士法人でない者は、報酬を得る目的で訴訟事件、非訟事件及び審査請求、再調査の請求、再審査請求等行政庁に対する不服申立事件その他一般の法律事件に関して鑑定、代理、仲裁若しくは和解その他の法律事務を取り扱い、又はこれらの周旋をすることを業とすることができない。ただし、この法律又は他の法律に別段の定めがある場合は、この限りでない。

引用元:弁護士法第72条

 

そこで単純に本人による退職意思を会社に「伝える」以上に、

何らかの「交渉」を行ってしまうと、その業者は弁護士法違反となってしまうのです。

 

弁護士法違反は犯罪行為です。一方弁護士であれば、もともと弁護士の資格がありますから、非弁提携などの場合でない限り、「非弁」に該当するリスクはありません。

※非弁提携とは、退職代行業者から事件紹介・あっせんを受けていたり、業者に弁護士名義を貸していたようなケースです。

 

弁護士だけにできる業務も多い

弁護士法との関係で、退職業者には以下のようなことはできませんが、

弁護士なら対応可能です。

弁護士ができること
① 有給休暇の取得などに関する調整

② 具体的な退職日の調整

③ 未払いの給料支払についての交渉

④ 残務引継ぎについての調整

⑤ 会社から損害賠償請求されたときの対応 など

 

退職時に会社と何らかの交渉や話し合いが必要な場合などには、

退職代行業者ではなく弁護士に依頼すべきです!

 

メリット②:退職に失敗する可能性が少ない

退職代行業者が非弁にならずに退職を代行するには、

単に退職の意思を伝えるだけにとどめるしかありません。

 

それ以上の交渉を会社側とすると、非弁行為の弁護士法違反となります。

そこで、退職意思を告げたときに会社があれこれと反論したり条件をつけてきたりすると、

対応できません。

また会社が「退職代行業者からの通知には対応しない」と言ったら退職自体が困難となります。

 

これに対して弁護士であれば合法的に会社と交渉できるので、

会社があれこれ言ってきても適切に反論して退職を成功させやすいです。

 

会社が「辞めさせない」などと主張しても、退職は労働者の正当な権利であることを主張して、最終的には裁判を起こしてでも退職を実現させられます。

※ただし現実には裁判まで必要になるケースは極めて少ないです。

 

メリット③:退職手続きの代行も可能

退職の際には、健康保険や年金、雇用保険などいろいろな手続が必要です。

弁護士に依頼すれば、

こうした事務もまとめてやり方を教えてもらったり代行してもらえたりします。

 

メリット④:未払い賃金等の請求代行も依頼できる

退職させてくれないような会社では、残業代や給料などが未払いになっているケースも多々あります。支給されるはずの退職金を払ってもらえないこともあるでしょう。

そのようなときには、

弁護士に以下のような金銭請求の代理を依頼できます。

残業代請求

未払いの残業代があれば、弁護士が残業代の金額を計算し、会社に請求して取り戻します。

退職金の請求

退職しても規程通りに退職金が支給されない場合、弁護士が会社に退職金請求をしてくれます。

給料未払いへの対応

給料が未払いになっている場合には、退職後に会社に請求することも可能です。

この手続きについても弁護士に任せていれば安心です。

ハラスメント等に対する慰謝料請求

在職中にセクハラやパワハラを受けて精神的苦痛を味わっていたケースでは、

弁護士に慰謝料請求してもらうことも考えられます。

 

メリット⑤:うつ等があれば労災認定の依頼も可能

もしもあなたがセクハラやパワハラ、長時間労働などによってうつ病となったり身体的な疾患が発生していたりするなら、労災申請できる可能性があります。

 

ただし労災の申請手続きはかなり複雑ですし、診断書などの資料をきっちり揃えて適切な方法で手続きしないと労災が認められないケースもあります。

 

退職代行業者に労災の相談をすることは不可能なので、退職代行を利用するだけでは労災の給付を受けられず泣き寝入りになってしまうおそれがあります。

 

一方、弁護士であれば労災申請の手続きまで全部任せられますし、労災認定を受けるためのアドバイスなども受けられます。

 

メリット⑥:損害賠償請求をされても対処可能

過去に会社に迷惑をかけたことのある方などの場合、

退職と同時に報復的に損害賠償請求をされることも考えられます。

 

そのようなとき、弁護士に依頼していたら適切に対応してくれるので、

不当に高額な賠償金を払わされたりするおそれがなくなります。

 

メリット⑦:具体的な対応が期待できる

会社とのトラブルが起こったとき、都道府県の労働局で「あっせん」をしてもらうことも可能です。あっせんとは、労働局の職員が間に入って会社と労働者の話し合いを調整してくれる制度です。

 

ただあっせんはあくまで任意での話合いなので、会社が無視したらそれまでですし、

あっせんを受けたとしても、両者が合意できなければ解決不可能です。

 

弁護士に依頼すると最終的には裁判してでも白黒つけることができるので、

確実に退職やその他の請求を実現しやすくなります。

 

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退職代行にかかる弁護士費用は?

 

商談イメージ

 

退職代行を弁護士に依頼すると、どのくらいの弁護士費用がかかるのでしょうか?

 

まず、弁護士に相談するときに法律相談料がかかります。

一般的な相場は30分5,000円程度ですが、

労働問題の無料相談を受け付けている事務所もたくさんあります。

 

また、退職代行そのもの手数料の相場は5~6万5千円程度です。

 

通常の正社員の場合には5万円パートやアルバイトの場合には4万円など、職種ごとに対応を分けている事務所もあります。これとは別に実費がかかる場合もありますし、今後「成功報酬金」をとる事務所も出てくる可能性があります。

 

さらに残業代請求や退職金、賃金請求、労災や慰謝料請求などの他の交渉・訴訟をまとめて依頼した場合には、それらについての着手金報酬金が別途かかってきます。

 

退職代行を弁護士に依頼する際には、契約前に何にどれだけの費用がかかるのか、

しっかり確認して把握する必要があります。

 

退職代行サービス弁護士の選び方

 

ポイントイメージ

 

退職代行を弁護士に依頼したいとき、どのような弁護士でも良いわけではありません。以下で、どのような弁護士に依頼するのが望ましいのか、弁護士の選び方をご紹介していきます。

 

選び方①:労働問題に注力している

重要なのは労働問題に力を入れていることです。弁護士にはいろいろな取り扱い分野があり、それぞれ得意不得意があるものです。

 

日頃からあまり労働問題を取り扱っていない弁護士に依頼しても、あまり頼りになりません。また退職代行業を行っていない弁護士もたくさんいます。

 

まずは退職代行を取り扱っていることを確認し、

なるべく労働問題に関心を寄せていそうな弁護士を探して依頼しましょう。

 

選び方②:訴訟の経験やある程度の実績がわかる

弁護士のホームページを見ると、労働トラブル解決に関する実績や経験年数などが書かれているケースも多々あります。

 

労働トラブルを解決した件数が多ければ、その分労働問題への対応に慣れているということなので、有用なアドバイスをもらえますし適切に対応してもらえるでしょう。

 

サイト上の情報を確認しながら、労働問題に詳しく頼りになりそうな弁護士を選びましょう。

 

選び方③:実際に会って頼できるかどうか判断

弁護士を探すときにはネット上のホームページなどを確認する例が多くなっていますが、

それだけでは本当に良い弁護士を選べません。

 

弁護士も人なので、実際に会ってみないとわからないことが多々あるからです。

話してみたときに、話しやすく説明もわかりやすく、

この人のアドバイスになら従ってもかまわない

と感じられる弁護士があなたにとって相性の良い弁護士です。

 

もちろん費用も重要です。当初の段階でわかりやすく金額を説明してくれる

明朗会計で「リーズナブル」と感じられる事務所を選びましょう!

 

タケゴロウ
タケゴロウ
次の章では、当ブログオススメの退職代行サービスをご紹介していきますね!

退職代行サービスのオススメはどこ?

 

仕事のコツ02

 

当ブログオススメの安心して任せられる退職代行業者はこちら!

退職代行を利用するなら、こちらにしましょう!

安心して任せられる退職代行
弁護士法人みやび(旧:汐留パートナーズ法律事務所)

弁護士が運営する退職代行

 

弁護士法人みやび(旧:汐留パートナーズ法律事務所)

 

 

弁護士法人みやび(旧:汐留パートナーズ法律事務所)の退職代行サービスとは、弁護士事務所である汐留パートナーズ法律事務所が行う退職代行サービスです。

 

退職代行サービス会社は最近増えていますが、民間の業者であればトラブルになることも考えられます。

 

汐留パートナーズ法律事務所の退職代行サービスであれば、非弁業者と異なり、法律的に対処するのでトラブルになることはないのが特徴です!

また弁護士事務なので、有休消化・残業代などの未払い賃金・退職金回収も可能です。

参考記事

退職代行 弁護士法人みやびの値段や特徴は?【無料相談LINE可】
世の中には多数の退職代行サービス会社がありますが通常は、退職の意思を伝えるだけです。なぜなら弁護士以外の人間が報酬を貰って会社側と交渉をすることは非弁行為と言って、法律で禁止されているからです。しかし、今回ご紹介する弁護士法人みやびであれば心配は一切ありません!

 

退職代行サービスを弁護士に依頼するメリット まとめ

 

転職01

 

退職代行業者は非弁の疑いを持たれており、お勧めできるものではありません。

確実に有利な条件で退職するには弁護士に依頼すべきです。

 

会社を辞めたいけれど言い出せなくてお困りの方は、

一度弁護士の退職代行サービスに相談してみてはいかがでしょうか?

 

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きっとあなたの背中を押してくれるでしょう。

 

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