
今すぐ会社を辞めたい…
会社を辞めたいが辞めさせてくれない…
上司や会社の人と顔をあわせずに辞めたい…
ストレスでもう限界だから退職代行サービスを利用したいけど、代行業者と弁護士のどちらがいいのだろう…
退職代行サービスを利用して会社を辞める場合、
代行業者と弁護士のどちらがいいのかと気になる方も多いのではないでしょうか。
このような悩みに転職経験が5回(多い(;^_^A)あり、
退職代行についての記事を100本以上読んできた私が、お答えします!
結論として
退職代行を利用するなら退職代行SARABA
より安全に退職したい、会社に裁判を起こしたい時のみ弁護士法人みやびに依頼。
このような基準で選ぶのが良いかと思います(^^♪
・退職代行サービスを利用しようと思っている人
・円満に退職できる退職代行サービスを知りたい人

退縮代行サービスとは簡単にいうと、本人に代わって会社に退職の意思を伝え、
スムーズに退職できるように仲介するサービスのことです。
【退職代行サービス】代行業者と弁護士を比較すると?
「法律事務」(弁護士法第72条)ができるか否か
退職代行業者と弁護士の最大の違いは、“法律事務”ができるか否かということです。
弁護士法第72条には、
「弁護士又は弁護士法人でない者は、報酬を得る目的で訴訟事件、非訟事件及び審査請求、異議申立て、再審査請求等行政庁に対する不服申立事件その他一般の法律事件に関して鑑定、代理、仲裁若しくは和解その他の法律事務を取り扱い、又はこれらの周旋をすることを業とすることができない」
と定められています。
もし退職代行業者が上記の法律事務を行うと、違法となってしまいます。
退職の意思を伝えることは両者ともできる
本人に代わって退職の意思を伝えるのは、単なる「伝言」なので弁護士法違反にはなりません。したがって退職代行業者でも、問題なく行える行為となります。
しかし、退職代行業者が出てきたからといって、
企業側がすんなりと退職の意思を受け入れるとは限りません。
もし退職の条件などで揉めた際、
退職代行業者では弁護士のように“交渉”をすることができません。
その際は退職代行業者から弁護士にバトンタッチするしかなくなるでしょう。
相談時間などの対応力は業者の方が利便性が高い
退職手続きにおいては業務の範囲が限られている退職代行業者ですが、もちろん営利を追求する民間企業ならではのメリットもあります。
それは、顧客目線に立ったサービスのきめ細かさ。
退職代行業者の中には、
『LINE』などのメッセージアプリで24時間対応をしている企業も目立ちます。
「とても困っているので今すぐ相談に乗ってほしい!」という人にとっては、
心強い味方と言えるでしょう!
退職後の転職サポートは業者の方がよくやっている
退職代行業者の中には、退職後の転職サポートまで手掛ける企業も登場しています。
20代専門の転職支援『ウズキャリ』を運営する、株式会社UZUZの退職支援サービス『リスタート』は、退職代行から転職支援まですべてのサービスが無料で受けられるのが特徴です。
“20代でブラック企業を退職したスタッフ”が、
自らの経験をもとに親身になってアドバイスしてくれます。
紹介される転職先は、“ブラック企業”を除外して厳選。
法律事務ができないという制限がある分、
“痒い所に手が届く”きめ細かなサービスをしてくれるのが退職代行業者の長所だと言えます!
【退職代行サービス】代行業者は無理でも弁護士なら可能!
法律相談は弁護士しかできない
前述のとおり、法律事務は弁護士しか行うことができません。
法律事務には、交渉代理や訴訟代理、法律相談などが含まれます。
退職代行業者の中には顧問弁護士がいることを強調している企業もありますが、
必ずしも安心とは言い切れませんので注意が必要です。
法律事務は弁護士自ら行う必要がありますから、
顧問弁護士以外の従業員が法律相談などを受ければ違法となるおそれがあります。
さらに、顧問弁護士と契約しているのが実は嘘だった、
という可能性もゼロではありません。
退職代行は比較的新しいサービスであるため企業の評判を調べにくく、
信頼性を評価しにくいからです。
契約しているのは本当だとしても、
顧問弁護士が多忙すぎてトラブル発生時に
速やかに対応してくれないという状況も考えられます。
したがって、
最初から信頼できる弁護士に一対一で依頼するほうが、
法的リスクが少ないと言えるでしょう。
会社との交渉も弁護士のみに許されている
「退職の意思を伝える=伝言」だけなら退職代行業者でも可能ですが、
会社側がすんなりと納得しなかった場合には交渉をする必要が出てきます。
トラブルが発生する度にいちいち弁護士に橋渡しをお願いするくらいなら、
最初から弁護士に依頼しておくべきだった……と後悔することになるかもしれません。
全体的に弁護士の方が費用が高い傾向にありますが(後述)、
その分時間の浪費を防止できる可能性があります。
残業代請求や不当解雇の対応も弁護士のみ
退職と合わせて行われることが多い手続きとしては、
「未払い残業代(賃金)請求」
「不当解雇・パワハラなどの慰謝料請求」などが挙げられます。
まずは内容証明郵便を会社に送って上記のお金を請求してから、
相手が応じなければ労働審判・裁判に移行するというのが一般的な流れとなります。
これらの代理手続きも「法律事務」に当たるため、弁護士しか行うことができません。
未払い残業代は2年(2020年4月より5年)、慰謝料は3年の消滅時効がありますから、速やかに請求する必要があります。退職と合わせてこれらの手続きを検討されている方は、早い段階から弁護士に相談することが望ましいと言えるでしょう。
退職代行を利用した後の対応も弁護士の方が安心
退職代行サービスのきめ細かさが気に入って利用する際も、“もしもの法的トラブル”に備えて弁護士にも相談しておくことをお勧めします。
できれば、退職代行サービスに申込む前の段階で「こんなサービスを利用するつもりなのですが、法律的に大丈夫ですか?」と弁護士に相談しておきましょう。弁護士の目から見て問題があれば、その場で指摘してもらえるはずです。
さらに退職代行サービスを利用した後に何かトラブルが発生した際も、あらかじめ事情を話している弁護士であれば速やかに対応してもらえる可能性があります。
「どちらか一方だけ」にこだわる必要はないので、退職代行サービスとセットで弁護士にも頼るようにしましょう。
【退職代行サービス】は代行業者の方が弁護士より安い
退職代行業者の費用相場
退職代行業者の費用相場は、25,000~30,000円です。アルバイトよりも正社員の方が、
費用が高い傾向にあります。
以前は費用が10万円を超える企業もありましたが、退職代行サービスが増えてきたことで価格競争が起こり、現在の水準に落ち着いています。
弁護士に依頼した場合の費用
退職代行そのものの費用は5~6万程度と、業者とそこまで差がありません。しかし未払い残業代請求や慰謝料請求なども併せて行う場合には、プラスの料金がかかることになります。
弁護士と退職代行業者では業務範囲が異なりますから、「こちらの方が安いからお得」とは必ずしも言えないことに注意が必要です。

次の章では、当ブログオススメの退職代行サービスをご紹介していきますね!
【退職代行サービス】のオススメはどこ?
当ブログオススメの安心して任せられる退職代行業者は2社あります!
退職代行を利用するなら、このどちらかにしましょう!
退職代行SARABA
退職代行SARABAの場合は労働組合ですが、
労働組合は「労働組合法」という法律で守られ「団体交渉権」を使えます。
つまり退職代行SARABAは会社との交渉が可能であり、
会社がこの交渉を拒否することは違法になります!
労働組合ができること
大前提として、交渉ができるので退職代行をすることに違法性はなくなります。
- 退職日の調整
- 有給消化の交渉
- 未払い給料や残業代などの金銭の請求
- 退職後に書類を郵送して貰えるように交渉 例)離職票、雇用保険被保険者、源泉徴収票、年金手帳
- 退職したら損害賠償だと言われた場合の対応

特に書類関係が大きなメリットだったりします!
退職後に自分で何回も会社に電話をする必要があるとか想像してみて下さい…。
メッチャ嫌ですよね(>_<)
弁護士法人みやび(旧:汐留パートナーズ法律事務所)
弁護士法人みやび(旧:汐留パートナーズ法律事務所)の退職代行サービスとは、弁護士事務所である汐留パートナーズ法律事務所が行う退職代行サービスです。
退職代行サービス会社は最近増えていますが、民間の業者であればトラブルになることも考えられます。
汐留パートナーズ法律事務所の退職代行サービスであれば、非弁業者と異なり、法律的に対処するのでトラブルになることはないのが特徴です!
また弁護士事務なので、有休消化・残業代などの未払い賃金・退職金回収も可能です。
「弁護士法人みやび」と「退職代行SARABA」を表にすると。
弁護士法人みやび | SARABA | |
費用 | 55,000円 | 24,000円(業界最安値クラス) |
追加費用 | 未払い給料などの交渉をした場合は、そこで得る金額の20%が成功報酬として追加 | なし |
返金保証 | なし | 退職失敗したら全額返金 |
営業時間 | 10:00~21:00 | 24時間 |
即日対応 | 可能 | 可能 |
返信速度 | 普通 | メチャクチャ早い |
支払方法 | 銀行振込のみ | 銀行振込、クレジット どちらも対応 |
対象エリア | 全国 | 全国 |
公式サイト | 弁護士法人みやび | 退職代行SARABA |
退職代行を利用するなら退職代行SARABA
より安全に退職したい、会社に裁判を起こしたい時のみ弁護士法人みやびに依頼。
このような基準で選ぶのが良いかと思います(^^♪
退職準備がまだの場合は...


おすすめの退職代行業者が分かったから、利用を検討しようと思うだけど…
でも、まだ転職の準備ができてない…。
退職って面倒くさいんですよね。
会社との退職に向けての交渉だけでなく、転職のことも考えないといけないですから。
まだ会社を辞めようか迷っている段階なら、
まずは転職先を探すことから始めた方が、退職した時のリスクを少なくできます。
転職活動って時間がかかるので、徐々に金銭的/精神的な余裕が無くなってしまい、
転職条件に妥協してしまいがち。
なので、
転職サイトと転職エージェントのいくつかに無料登録だけでも最低限しておきましょう。
オススメを載せておきます(^^)
おすすめの転職サイト
以下は、どれも案件数が多い転職サイトです。
転職サイト:リクナビNEXT
転職エージェント:マイナビエージェント
転職エージェント:【DODA】
とはいえ、
ストレスでこれ以上は無理!今すぐ会社を辞めたい
って場合は、無理をせず今すぐ退職代行SARABAや、弁護士法人みやびに無料相談しましょう!


「転職準備」「会社でのストレス」のダブルパンチで体調を崩すくらいなら、
会社を辞めて心身ともに回復してから、ゆっくりと転職活動すればいいですからね!
【退職代行サービス】代行業者と弁護士を比較 まとめ
退職代行業者のサービスは利用者目線に立ったきめ細かさが長所ですが、
法律事務を行えないことには注意が必要です。
退職代行業者をどうしても利用したい場合は、
信頼できる弁護士にも併せて相談しておくことをお勧めします。
退職代行を依頼すれば、そのような心配はありませんよ!
最後までお読みいただきありがとうございました!