コロナ離婚を防ぐには?価値観の違い?仲が良い夫婦は何が違う? | Takegolog:たけごろぐ

コロナ離婚を防ぐには?価値観の違い?仲が良い夫婦は何が違う?

結婚生活05ライフスタイル

 

 

タケゴロウ
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コロナ渦と呼ばれている今。仕事が減ってしまったり、

家にいる時間が長くなってしまったからこそ、

夫婦の仲が険悪ムードになってはいませんか?

 

 

そこで今回は、夫婦で考えるパートナーシップについてお話します。

仲が良い夫婦には、こんな要素が備わっているのです。

 

 

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コロナ離婚を防ぐには?価値観の違い?仲が良い夫婦は何が違う?

 

悩み06

 

仕事が減ってしまったり、家にいる時間が長くなったためケンカが増え、

「コロナ離婚」なんていう事態が増えてしまった今。そんな今だからこそ

夫婦仲を保つ秘訣が役立ちます。

 

タケゴロウ
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一生のパートナーとして、しっかりとお互いをもう一度理解し合うときなのかもしれません。

 

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コロナ離婚 ケンカするほど仲がいい…の?

 

うつ病07

 

「雨降って地固まる」

悪いことがあったあとに、必ず良いことがありますという意味のことわざです。

このことわざは、カップルや夫婦なんかにもよく使われます。

 

それを、カップルや夫婦に置き換えたのが「ケンカするほど仲がいい」という言葉です。

ケンカをした時は相手が最悪な人間に見えるかもしれないけれど、仲直り間際はケンカの反動もあってかいつも以上に仲が良いなんてこともあるかもしれません。

 

けれど、この言葉をよく考えてみましょう。

テキサス大学のリサ・ネフが、結婚して半年以内の61組の新婚夫婦を対象に約2年をかけて行った調査を紹介します。調査内容は、「この約2年間に、ケンカをした夫婦が離婚するかどうか?」についてです。

 

その結果わかったことがあります。

それは 「新婚数ヶ月のうちにちょっとしたケンカをして、それを乗り越えた夫婦はその後も円満でいる」ということです。逆に、ケンカをしなかった夫婦は、離婚することが多かったのだと。

 

タケゴロウ
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つまり、「ケンカするほど仲が良い」は正しいということになります。

 

なぜケンカをすると円満でいられるのでしょうか?

それは、ケンカをすることでその乗り越え方をお互いに勉強することができるからです。

そして、どうすれば仲直りができるのか? も勉強することができます。

 

ちょっとしたケンカを経験している夫婦の方が離婚しなくなることを、

心理学用語で「免疫効果」といいます。

 

 

インフルエンザなどのワクチンもそうです。

小さな病原体を体内に入れてあらかじめ免疫をつけておけば、

より強い病原体に対して抵抗力を持つことができるということ。

 

パートナーとの関係もそれと同じで、小さなケンカを繰り返しているうちに、

やがて起きる大きなケンカにも対処できる免疫がつくのです。

 

この実験は新婚が対象でしたが、長年生活を共にしている夫婦にももちろん有効です。

 

免疫を付けるのに年数は関係ありません。

夫婦のどちらか一方だけが我慢し続けていたら、やがてそのストレスは爆発します。

 

気になった点があればそれを伝え、そしてお互いの意見を擦り合わせる。

これができることが大事なのです。

 

コロナ離婚 なるべくケンカはしたくない…そんな方に

 

眠い女性

 

ここまで「小さなケンカは必要である」というお話をしましたが、

「うちはケンカが多すぎる」

「できればケンカをしたくない」と思う方もいるでしょう。

 

 

タケゴロウ
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そうですよね。ケンカは意見のぶつかりあいでエネルギーを使うもの、

当然のようにケンカが多すぎると疲れが溜まってしまいます。

 

 

ケンカをせずに、円満な夫婦生活を送ることが理想ともいえるかもしれません。

 

では、どうすればケンカを減らせるのでしょうか?

 

人間関係で衝突したとき、私たちは相手に非があるのか、

それとも自分が悪いのかを考えます。

 

そして大半の人は「向こうが悪い」と考えてしまいがちです。

相手に対しての伝え方も

「向こうが悪いんだから私が変わる必要はない、むしろ向こうが変わるべきよ!」

という気持ちを持ってしまいがちです。

 

しかし、こうした考え方ではケンカが絶えません。

 

仲のいい夫婦は「自分が変わる」という考え方をします。

ときには、自分が悪くないときもあるでしょう。

そういうときでも「確かに向こうが悪いけど、私も行動や発言を改めないとな」

と考えるわけです。

相手に求めすぎるのではなく、自分の中で飲み込む力も持っているのです。

 

 

タケゴロウ
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この考え方ができると相手に対してのストレスも減らすことができ、

相手との意見のぶつかり合いになる時間も減ります。

 

 

オークランド大学のシュリーナ・ヒラが、160人の大学生を対象に、

恋人関係において「相手が変わる努力をするべきか」

それとも「自分が変わる努力をするべきか」と質問をしました。

また、「あなたたちの関係は半年で良くなったと感じるか?」という質問も。

 

その結果「自分が変わる努力をするべき」と答えた人ほど「関係が良くなってきた」と答えたことがわかっています。

一方で 「相手が変わるべき」とだけ答えた人は「関係は深刻になってきている」という回答が多くなりました。

 

 

相手を変えようとするのは非常に難しいだけでなく、危険な行動です。

 

なぜなら「相手が変わるべき」という考えは、

「お前のここが悪いから直せ」ということと同じことだからです。

 

そして、それを意識して生活していると

相手の嫌なところや問題点ばかりに目がいくようになっていきます。

 

相手の粗探しをし、それを改善させようと支配的になる。

 

「ああしろ、こうしろ」とばかり言われるようになると、どうでしょうか?

まるで自己否定をされているような気持ちになってしまいますよね。それは相手も同じ。

 

ケンカが少なく、仲良くやっていく秘訣は

「相手も悪いかもしれないけど、自分だってなおさないといけないところはある」

と謙虚に考えることです。

 

繰り返しますが、相手を変えようとすると余計にストレスがかかります。

そもそも、人間は他人にあれこれ言われても本質は全く変わりません。

人を変えるとは、簡単なことではないのです。

マインドコントロールや洗脳と同様で、

これを一般の人が行うのは不可能いっても良いレベル。

 

タケゴロウ
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まず直すべきは「相手が悪い」と考える思考なのです。

 

コロナ離婚を防ぐには? まとめ

 

結婚生活02

 

結婚はお互いの人生をお互いが支え合い、生活を共にします。

ときにはイライラするし、ケンカもすることもあるでしょう。

しかし、壁にぶち当たっときこそ、考えてみてください。

 

あなたのパートナーはあなたにとってナイマスな存在ですか?

それともプラスな存在ですか?

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

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