
熱中症になると、だるいし、ぼーっとするし、熱っぽいし、頭痛はするしで、
思った以上に大変です。。。
症状が落ち着いてからもだるさや疲れやすさが残ったり、
明らかに本調子じゃないなという状態が続くんです。
意外と長引いてしまうのが、本当にやっかいですよね!
毎年のようになるということは、熱中症になりやすい人と
そうじゃない人がいるのではないのか?
ということで、今回は、
熱中症になりやすい人の特徴について調べてみました!
熱中症になりやすい人の特徴は?
特に熱中症になりやすく、気温や湿度の高い日に注意して生活すべきなのは、
乳幼児や高齢者といわれています。
また、次のような人も、年齢を問わず熱中症にかかるリスクは高いため注意が必要です。
個人差も大きいのですが、特に注意したい人の特長を挙げていきます。
- 水分・塩分を余り摂らない人
- 体温調節機能が低い、または未熟な人
- 睡眠不足、体力が低下している、または体調が悪い人
- 高血圧などの持病がある人
- 外で長時間過ごすことが多い人(仕事やスポーツなど)

それでは、詳しく見ていきましょう!!
水分や塩分を含んだ水分を余り摂らない人

という理由で水分摂取を控えてしまう方がいます。
確かに仕事中などでは、何度もトイレに行けないでしょうから、
匙加減が難しいところですよね。
ですが、水分を控えてしまうと脱水状態に陥りやすくなります。
熱中症は室内でも起こるので、水分補給は必ず行いたいところです。
参考記事


水分補給としてはこまめに飲むことが効果が高いと言われていますよ!
水分
熱中症対策での水分とは、ミネラルウォーターや麦茶、ルイボスティーなど、
カフェインを含まない飲料の事です。
コーヒーや紅茶、アルコール飲料などは利尿作用があるので、
熱中症対策のつもりでたくさん摂取すると、
却って脱水症状を引き起こしてしまうと言われています。
参考記事

塩分を含んだ水分
経口補水液やスポーツドリクなど、浸透圧(水分を引っ張る力)が高く体に吸収されるのが早い飲料です。
熱中症は、水分だけじゃなく汗などの塩分も多く失われた状態で発症するので、
汗をかいた時にはスポーツドリンクなどで素早く
水分・塩分の補給をしてあげる必要があります。(※ 糖分・塩分の摂り過ぎには注意!)
参考記事

体温調節機能が低い、または未熟な人
体温がこもりやすく、熱を発散しにくい(熱を下げにくい)、
つまり体温調節機能が低いと熱中症になりやすいと言われています。
未発達な乳幼児、子供、機能が低下している高齢者などが挙げられます。
健康な成人でも、体調を崩していて自律神経のバランスが悪くなっている方も、
体温調節機能がうまく働いていない可能性があるので、注意が必要です。
睡眠不足、体力が低下している、または体調が悪い人
睡眠不足、体力の低下、体調が悪い場合も、熱中症になりやすいです。
前述しましたが自律神経のバランスが乱れ、
体温調節機能も上手く働かなくなる可能性大です。
特に睡眠不足が危ない!

持病がある人、薬を服用している人
持病があり、内服している方は、病気の症状または薬の作用により、
熱中症になるリスクが高いそうです。
高血圧、心臓病、慢性肺疾患、肝臓病、腎臓病、糖尿病などの
病気を持っている人は薬を飲んでいます。
その効果としては、発汗を抑制したり、利用作用があったり、
交感神経を優位にしたりするものがあり、
その種類によって熱中症になりやすいです。
引用元:http://www.健康大学.net/2415
- 帽子、日傘の使用。日陰を歩くなど、暑さを避ける
- 室内でも油断しない(エアコンなどを上手に使う)
- 通気性の良い服装を心がける
- バランスの良い水分・塩分補給
など、熱中症対策をしっかりされることをオススメします。

外で長時間過ごすことが多い人(仕事やスポーツなど)
外での仕事、スポーツ、子供だったら公園遊びなど、炎天下で長時間過ごす方は、
ご存知かと思いますが熱中症のリスク大です。
大量の汗をかいて起こる脱水症状、
直射日光を浴び続けて起こる日射病などの危険度も跳ね上がります。
前述した熱中症対策に加え、日ごろから、
- 適度な運動で体力づくり
- 充分な睡眠を摂り体力の回復
- バランスの良い食事を心がける(旬の野菜なども取り入れる)
- エアコンで部屋を冷やし過ぎず、暑さに慣れる(28度設定など、熱中症対策のため適度に使う)
など、長時間外にいても暑さに負けない体づくりを意識されると良いかと思います。

まだ大丈夫だろうという過信が熱中症を悪化させ、重症化させてしまいます。体を労わりつつ、外で元気に過ごせるのが理想ですね!
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まとめ
- 水分や塩分を余り摂らない人
- 体温調節機能が低い、または未熟な人
- 睡眠不足、体力の低下、体調が悪い人
- 持病がある人、薬を服用している人
- 外で長時間、仕事やスポーツをする人
特に睡眠不足は、体力の低下、体調不良、体温調節機能の低下など、
色んな機能に作用するので非常に危険!
改めて睡眠って大切なんだと思い知らされました。

熱中症になった時のことを思い出すと、ぶっ倒れなくて良かったーと心底思います・・・。
しっかり寝て、猛暑の夏を乗り切りましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございました!